久しぶりの秋晴れの今日・・みつけたどんぐりは・・・
クヌギ・・ブナ科コナラ属・落葉樹
語源・・国木(くにき)から。
古名・・つるばみ
漢字表記・・橡・椚・櫟など。
樹高・・15-20メートル
*成長が早く、植林から10年ほどで木材として利用できます。
*伐採しても切り株から萌芽更新が発生し、再び数年後には樹勢を回復する。生命力が強い!
*材質が硬いため、建材・器具材・船舶などに使われるほか、シイタケ栽培のほだ木として用いられます。
*シロスジカミキリが産卵のために幹の一部を傷つけ、そこから樹液を染み出させていることが多く、カブトムシやクワガタ・蝶などが集まります!昆虫採集する時には、クヌギを探そう♪
葉っぱは、細長く、栗の葉に似ていて、周囲に鋸葉(きょし)と呼ばれる鋭いのこぎり状のギザギザがあります。
まだ青い実はこんなかんじ。丸くてぷっくら。かーわーいーっ!
クヌギの実は2年かかって実るため、一本の木に、丸く実った実と、まだもじゃもじゃの殻斗(ドングリの実を守っているパンツ・・芽が出る方を実の頭とするならば、反対側なので(^^;))に、しっかりとくるまれている実とが両方生っています。
色付いて落ちたもの。
クヌギは灰汁が強いので、そのままでは食用に適しません。食用とする時にはしっかりと灰汁抜きしましょう。
正し、縄文時代の遺跡からはクヌギの実が土器と共に大量に発掘されているそうです。
昔の人も灰汁抜きをして食べたのでしょうね~。
クヌギに楊枝を刺したコマ♪試してみてね♪
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今日のどんぐり拾いのおまけ画像はこちら。あなたに笑みがありますように♪
どんぐり研究家の望月美輪でした。
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